(主催・共催 / 関係団体含む)
福祉でまちがよみがえる会が参加しています。
3月30日は東京で実施された令和の百姓一揆、連帯行動として大牟田でも該当アピールを実施しました。
4月19日は「食と農の今を語る」題して、生産者、産直交流者、消費者が参加しシンポジウム開催、80名予定が130名の参加がありました。昨年夏からの米不足、米や野菜の価格の高騰と連日のニュースや買い物などで、誰もが身近に食と農の不安を実感しており消費者の関心の高まりを感じました。
地域の現状は全国的にも言えることですが、当時と比較すると、大牟田でも農業者の減少や高齢化、耕作放棄地が随分と増えてきています。農業者の後継者がいない、新規就農者が増えない。なぜなら、農業では食べていけないからです。特に、最近は、農業機械、燃料、資材の高騰により一層取り巻く環境は厳しさを増しているようです。加えて当たり前になりつつある異常気象にほんろうされています。
しかし、この現実は、今始まったことではなく、内田敬介さんたちが、国の減反政策やコメの輸入自由化に対し、このままの農政を続けていけば30年後に農業は崩壊し農と食は大変なことになると、30年前に国会突入を敢行した「平成の百姓一揆」で、すでに明らかにされていたことでした。
30日の東京の「令和の百姓一揆」では、トラクターデモ行進があり4000人参加がしました。大牟田でも国道沿いで「連帯する南筑後行動」を実施しました。参加された農業者の方は振り絞るような声で農業と農家の現状を訴えられていました。
私たちの命の糧である農業が今、危機に直面しています。これは、農業者だけの問題ではなく私たちの命の問題でもあります。農家がいなくなれば、米も肉も野菜も食べられなくなります。今、10年20年先を見据えた政策の在り方を見直す時期に来ています。そのためには、農業者として、消費者として、それをよく見て「こうしてほしい、」「こうすべきだ」という意見を言っていくことが重要になると思います。


いちのたんぼの会では数年ぶりに5月から一年間かけて農業塾(座学と実習)を開催します。
食に関心がある方、家庭菜園をしている方、新規就農をしたい方を対象に参加募集しています。
食と農の今をともに考えるきっかけになればと願っています。

【福祉でまちがよみがえる会】
*足と靴の悩み無料相談会
よらんかんが参加する、「築町十日市」に合わせて、毎月10日に、「足と靴の悩み」相談をお受けしています。
「朝市」開始の9時頃から、いつでも気軽に声をかけてください。
「靴型装具悩み相談室・福岡」の担当者が、ご相談に応じます。
※ 「暮らしのお困りごと何でも相談」も合わせて実施中です。
毎月10日 場所 よらんかん
*買い物困難地域移動販売 よらんカー
(毎週 月・火・水・木・金曜日)
【いちのたんぼの会】
5月の農作業
(毎週 水、土曜、午前)
玉ねぎ、人参の収穫。
種もみの育苗作業。
たんぼの耕運。
夏野菜の植え付け開始。
農業塾の準備。
と、てんてこまいです。
【よらんかん活動】
5月休館日 毎週日曜日 3日(土)〜6日(火)
オカリナ教室は、今月は、第2・第4火曜日 10時から
大人の音楽・脳トレ講座は、今月は、第2・第4火曜日 11時から
パソコン教室は、毎週金曜日 10時から
日時は、「行事予定」をご覧ください。
詳しくは、0944-59-8630 まで
5月2日(金) | 福祉でまちがよみがえる会総会 16:00~ よらんかん |
5月10日(土) | 歌声喫茶 春と夏の日替わりの間の季節から一転夏に突入したような連休突入。 選曲者もどちらの唄にするか迷っています。 参加者はパワー全開。 場所 よらんかん 午後2時 主催 よらんかん |
5月10日(土) | 十日市(朝市催事) 銀座・築町商店街 ※ 足と靴の悩み無料相談会 ※ 暮らしのお困りごと何でも相談 場所 よらんかん 主催 靴型装具の悩み相談室・福岡 / NPO法人福祉でまちがよみがえる会 |
5月10日(土) | シュガータイム(映画を語る会) 『ラストマイル』 世界規模のショッピングサイトから発送された段ボール箱が爆発する事件が発生、やがて日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展する…。 第48回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。 時間 18:30~ 場所 よらんかん 主催 よらんかん |
5月21日(水) | いちのたんぼの会・会員と農業塾の受講者全員集合 (稲の苗作り) 種もみを育苗箱に蒔き、育苗地に並べます。 その後毎日朝夕散水作業が45日間続きます。 主催 いちのたんぼの会 |
5月25日(日) | 農業塾第1回 座学①炭素循環農法と自然の循環 ②年間野菜栽培の概要 ③土づくりと病害虫対策 (9:00~11:45 場所 : 恵愛園) 主催 いちのたんぼの会 |