行事予定

(主催・共催 / 関係団体含む)

福祉でまちがよみがえる会が参加しています。

 春の嵐とともに桜もアッという間に散り、ツツジ、藤、ハナミズキと次々に花を咲かせています。
 雨の日が多く、まるでつゆが来たような天気のなか新緑が日々鮮やかさを増していきます。

 よらんかんがある築町商店街は国道沿いに花壇があります。花壇の世話をする人も少なくなり春秋は雑草伸び放題。商店街で世話しやすいように花壇整備をしようということになり、1か月ほど前から空いた時間に花壇整備。きれいになると各店舗の人も関心を持ち自前の花を植えられるようになりました。

築町商店街の花壇整備、現在、花苗の植え付け中

 4月から、恵愛園(社会福祉法人キリスト者奉仕会)では障がい者就労事業として市職員会館食堂運営が始まりました。
 農福連携事業の一環で、たんぼの会からの野菜供給を開始し、また、食堂に併設されている売店では食堂で使用しているいちのたんぼの会の野菜販売も開始されました。
 食堂は昼食だけの提供ですが多くの人が食べに来てくれ、評判は上々です。市役所の一角で、日常的に福祉関係の食堂が運営されるということは、きっと、職員、市民への福祉・食・農業に対する意識啓発の大きな拠点となると思います。
 たんぼの会でも、収穫、選別や出荷準備に追われています。

玉ねぎ収穫真っ盛り

 治療用装具の療養費不支給裁判は、熊本県後期高齢者医療保険を相手の最高裁への上告は4月19日福岡高裁から受理通知書が届きました。福岡高裁から最高裁へ記録が届いた後、1か月前後くらいで当事者に最高裁から記録到着通知書が送付されます。
 いよいよ、最高裁の審理が始まります。

 一方、東京での「協会けんぽ」に対する控訴審については、先月詳しく報告したとおり、協会けんぽとしては、厚労省が「義肢装具士が関与するのが適当である」と言っているから、それに従っているのに、その根拠を裁判所から問われたので厚労省に問い合わせたら、「自分で答えろ」と言われ、「この期に及んで厚労省が梯子を外したことに納得できない」として、裁判所に対して、厚労省へ答えさせてほしい、とお願いすることになりました。
 これは、「調査嘱託」という制度で、裁判で争っている当事者が、自分が必要な情報提供を第三者に要請しても応じてもらえない場合などに、裁判所から第三者に必要な情報に関する調査を嘱託することを、裁判所に対して申し入れることができる、というものです。例えば、相手の銀行口座の内容を知りたくても銀行が教えてくれないため、裁判所から銀行に対して調査を要請してもらう、というようなケースです。
 ただ、協会けんぽと厚労省との関係は、「厚労省の指示に従っているだけ」と協会けんぽが言っているように、原告・被告にとっての「第三者」とは少し違う気もしますし、いわば、自分の「背後」にいる存在のようでもありますから、自分にとって必要な情報であれば、わざわざ裁判所にお願いしなくても出してもらえる関係のはずなので、何か話があべこべのような気もします。
 裁判所としても、当初は、厚労省が「義肢装具士が関与するのが適当である」と言っている以上は、何か「根拠」らしいものがあるだろうと考えて、協会けんぽに質問し、厚労省からの回答を待ったのでしょうが、それが出てこないとなると、今では「実は何もないのかも」と思っているかもしれません。

 そこで、前回(3月25日)の裁判では、次回の期日(5月27日)を決めただけで閉会し、原告、被告、裁判官の3者での協議になり、裁判所から協会けんぽに対して、厚労省の協力が得られず文書が出せないのなら、協会けんぽとして和解するつもりはないか、と質されたところ、協会けんぽとしては、その場でも「この期に及んで厚労省が梯子を外したことに納得できず、調査嘱託の申し立てを行いたい」と主張したそうです。
 その結果、裁判所としても、それでは調査嘱託により厚労省の回答を求めることにしましょう、ということになり、改めて、連休明けには、裁判所から厚労省に対して、「義肢装具士の関与が必要」という厚労省の認識にまつわる諸々の質問が出されることになりました。

 東京高裁に厚労省がどのように回答してくるのか、熊本の最高裁での審理とも関係するでしょうから、関心を持ってみていきます。

【福祉でまちがよみがえる会】

足と靴の悩み無料相談会

よらんかんが参加する、「築町十日市」に合わせて、毎月10日に、「足と靴の悩み」相談をお受けしています。
「朝市」開始の9時頃から、いつでも気軽に声をかけてください。
「靴型装具悩み相談室・福岡」の担当者が、ご相談に応じます。
九州朝日放送のマイベストプロ福岡に紹介されています。

※ 「暮らしのお困りごと何でも相談」も合わせて実施中です。

毎月10日    場所 よらんかん

買い物困難地域移動販売 よらんカー
(毎週 月・火・水・木・金曜日)

これから暑さと雨の中で奮闘の日が多くなります。
懸案の新人(年齢不問)スタッフも参入してくれてまずは一安心です。

【いちのたんぼの会】

5月の農作業
(毎週 水、土曜、午前)

晴天が続く日に玉葱やニンジン、ジャガイモ畑の収穫が続きます。
ピーマン、ナス、オクラ、きゅうり等々夏菜類の植え付け。
初旬には稲の種まき、たんぼの準備(6月中旬に田植え)に追われます。
合間を縫って草原化しつつある畑周辺の雑草の除草。

【よらんかん活動】

休館日  毎週日曜日
5月3日(金)~6日(月)はお休みします


オカリナ教室と大人の音楽・脳トレ講座は、第1・第3火曜日

パソコン教室は、毎週金曜日
パソコン教室は、10年以上になります。
40歳代から80歳代までの生徒さん、教室兼サロンの風情。
サロンの風情を大事にしていきたいと思います。

日時は、「行事予定」をご覧ください。
詳しくは、0944-59-8630 まで

5月10日(金)十日市(朝市催事) 銀座・築町商店街
※ 足と靴の悩み無料相談会
※ 暮らしのお困りごと何でも相談
場所 よらんかん 
主催 靴型装具の悩み相談室・福岡 / NPO法人福祉でまちがよみがえる会
5月11日(土)歌声喫茶
春から初夏へ自然も人もにぎやかな感の季節、参加者も増えています
♪屋根より高いこいのぼり  大きな真鯉はお父さん・・♪♪
場所 よらんかん 午後2時
主催 よらんかん
5月11日(土)シュガータイム(映画を語る会)
「ゴジラ-1.0」第96回アカデミー賞視覚効果賞受賞の快挙の作品
タイトルの「-1.0」の読みは「マイナスワン」
時間 18:30~  場所 よらんかん
主催 よらんかん
5月15日(水)企業出前講座
「足と靴の問題解決のためには」
場所 交流センター白川  午後2:00~ 
主催 靴型装具の悩み相談室・福岡 / NPO法人福祉でまちがよみがえる会
5月18日(土)子供食堂
場所 よらんかん
主催 中央校区まちづくり連絡協議会
5月18日(土)連続講座・原子力発電と私たちの暮らし
第20回「福島が問い続けていること」
Ⅰ.アニメーション作品「ふながだの海」(福祉絵うた本プロジェクト)
Ⅱ.講演「支援から始縁へ」講師彌永恵理さん(NPO法人つなぎteおおむた)
場所:大牟田文化会館  13:30~
主催 原発事故から学ぶ実行委員会
NPO法人 福祉でまちがよみがえる会