よらんかん
NPO法人よかよかネットワークは、NPO法人福祉でまちがよみがえる会と連携しながら、地域交流拠点施設を運営しています。
それが、「街かど福祉 人の駅 よらんかん」です。
「よらんかん」は、かつて賑わった中心商店街の「シャッター通り化」が進む中で、空き店舗を活用した介護予防施設・地域交流拠点を開設することによって、商店街活性化・地域再生につなげようとの思いで、2001年に開所されました。
減農薬野菜の販売、ランチの提供、障害者授産施設の製品の紹介・販売、パソコン教室や歌声喫茶などのカルチャー事業、等々の多様な日常生活支援事業を通して、街中で気軽に立ち寄れる場、交流の場(街かど人の駅)として地域に根付いています。 (詳しくは・・・)
市内NPOが参加した「大牟田連絡協議会」が2004年に発足し、その事務局をよらんかんに置き、NPO団体の交流・相互支援・各諸課題を協議する場ともなってます。
また、近年、「ものづくりイベント」、「ハロウィンイベント、「クリスマスコンサート」「餅つき大会」など子供を含めた催し等に、商店街組合と連携して取り組んでいます。
「よらんかん」のアンテナショップ事業は、自治体より委託を受けた就労移行事業を展開する施設が急速に増え、就労体験の場としての役割を終えようとしています。しかし、まだ、障害者施設の商品等のPR及び市民の希望などを伝達する「アンテナ会議」によって、商品開発や市民ニーズの把握などのフォローに努めています。
買い物困難地域移動販売事業
大牟田でも、人口減少・地域商店の衰退、高齢化が進み、日常の買い物に困る人が増加しています。
よらんかんで販売している日用品・野菜などを軽ワゴン車(よらんカー)に積んで、移動販売(買い物困難地域や介護施設など)に出かけることで、買い物を通じた、外出のきっかけや、お互いに顔を合わせる場所を提供する取り組みを行なっています。